最初は強硬に出て取引を優位に進める、彼のやり方のようだが、果たして思惑通り進むのか甚だ疑問である。そもそも関税を高くすれば、モノは入って来ないかも知れないが、アメリカ国民は自国製の高い商品を買わなくてはならない。
事実そのインフレ懸念で、このところ株価は大きく下がっている。今後もその傾向が続けば、国民の不安は大きくなり、何処かで反動が始まると思っている。トランプに投票した共和党支持者が、気が付けば自身が解雇されたりもしている。まだ幻想に浸っている人が多いから持っているが、厳しい現実に直面すれば自ずと心も離れていく。
処で昔NYの本屋で買ったトランプの本が出て来た。「不動産投資で富を成すには」の副題が付いている。改めて拾い読みすると、つくづくおカネに対する執着がケタ違いの人なのが伝わってくる。
ウクライナとロシアの和平交渉もそうで、停戦に資源開発を使う発想や、ガザをアメリカが支配する感覚もその辺から来ているのだろう。
それから矢継ぎ早にカードを切る姿に、何か焦っているように思えてならない。78歳という年齢がそうさせるのか、将又中国の脅威なのか、アメリカはまだまだ列記とした大国である。もっと堂々と構えればいいのに。
No comments:
Post a Comment