Wednesday, 12 March 2025

アマテラスの暗号

先日、秋篠宮家の長男悠仁親王の会見があった。普段生の声に接する機会がなかったので、関心を集めた。これから筑波大に進むという。筑波は陸の孤島なので、昔から同棲する学生が多いと聞く。余計な事かも知れないが、将来の天皇になられる方なので、間違いがなければいいが・・・。

その皇室だが後継者不足が問題で、特に男子の継承者が少なくなっている。このままだと天皇制(国体)の維持に重大な危機を迎える。戦後に皇室典範の改正で宮家が制限され、もはや側室を公にする時代ではないから、当然と言えば当然の成り行きなのだが。

天皇家が弱体すれば、日本が日本でなくなる。そんな懸念から書かれたのが、今ベストセラーになっている伊勢谷武氏の「アマテラスの暗号」である。アマテラスやスサノオとは誰なのか、神武天皇に始まる日本の起源は何だったのか?中国の諜報員も暗躍する、中々の展開で面白かった。

一部ネタばれすると、天皇の祖先はユダヤ人という。確かに祇園(Gion)はシオン(Zion)、掛け声の「エンヤラヤー」はヘブライ語の「エァニ・アーレル・ヤー(私はヤァウェを賛美します)」、出雲の稲佐は否(ノー)か然(イエス)、伊勢はヘブライ語の「助け」でイザヤの語源とか、両者は不思議な程似ている。

昔エストニアのタリンに住んでいた頃、何気なく通った家に天皇家の菊の紋章が掛かっていてビックリした記憶がある。祖先はユダヤ人と言われて嬉しい人はいないと思うが、ハンティントンの「文明の衝突」でも日本民族は稀有と言っていた。一見無関係に見える元気のない日本と己の出自、その意外な繋がりに興味を持ったのである。

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