Saturday, 7 December 2024

サザンの「ピースとハイライト」

今週、韓国で戒厳令が出された。直ぐに解除されたとはいえ、北が攻めてきた訳でもないのにビックリした。常識では考えられない出来事に、やはり「これが韓国か!」と思った。 

 これからまた、あの反日的な国に逆戻ってしまうのだろうか?ユン・ソンニョル大統領は親日的だから、日韓がいい方向に向かっていた矢先だった。 先のムン・ジェインのような男が出てくれば、日韓関係は悪化するし朝鮮半島も不安定になるから心配だ。

戒厳令に失敗したとなると、彼はどうなるのだろうか?歴代大統領の末路は一様に悲惨だから気になる。

記憶に新しいのはパク・クネである。側近の公私混同で大した罪でもなかったのに罷免され服役した。その前のイ・ミョンバクは17年の刑で収監、その前のノ・ムヒョンは退任後に崖から飛び降りて自殺、キム・デジョンやキム・ヨンサムも自宅監禁後に子供が逮捕されたり、ノ・テウも17年の懲役だった。 

 今回の事件で、この夏に公開された映画「ソウルの春」と重ねた韓国人が多かったという。早速アマゾンで観てみたが、題名の民主化運動よりも全斗煥のクーデターを描いていた作品だった。確かに今でも北との戦争状態は継続中だし、38度線に行けばその緊張感が味わえる。平和ボケしている人にとっては、少し目が覚めたのかも知れない。

 韓国はよく「恨(ハン)」の国と言われる。長年に渡り下層に置かれた民族の不満が累積して、願望のはけ口がややもすれば「人を恨めば自身が楽になる」の意味である。その歪な国民性は今更どうしようもないが、隣国としては迷惑を掛けないで欲しいと願うばかりである。 

 サザンオールスターズの曲の中に、その隣国を歌った「ピースとハイライト」がある。個人的にはいい人なのに集団となると抗日になるのが韓国人、「なんでそうなっちゃうの?」の歌詞の件に、改めて「近くて遠い国」を感じるのである。

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