印象的だったのは青山の快挙も然る事ながら、駒大が試合が終わった翌朝にいつもの練習を始めた事だった。選手への配慮なのか、心は来年に向かって走り出していた。
そう言えば年末のTVで、駒大に入学した欽ちゃんが出ていた。73歳で学ぼうとする姿勢に励まされたが、監督から「何か選手にアドヴァイスしてくれ」と頼まれた話が紹介されていた。それに応えて言ったのは、「成功した時は喜ぶ時間を短くし、失敗した時も悲しむ時間を短くする」であった。
中々の名言で、その翌朝の練習もその言葉を実践したかのようだった。喜びと悲しみが織り成すのが人生だが、大事なのは淡々と前に向かって走り続ける事、そんな生き方を教えられた。
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