その自動車だが昔から高かった。当時でも価格は日本の3倍で、例えばカムリでも800万円はしていた。必然的に車はステータスシンボルになり、「レクサスに乗っている!」などと話せば羨望の眼差しが注がれた。
そんな車事情だが、最近は更に高くなっているという。例えばカローラでも円換算で2200万円と云うから、もう完全に常軌を逸している。この理由はCOEと呼ばれる車の購入権の高騰である。狭いお国柄ゆえの台数制限策だが、需給ギャップの成せる業は恐ろしい。
シンガポールは狭い島国である。車で1~2時間もあれば一周してしまう。車にそんなにおカネを掛けてどうするの?と思ってしまう。つくづく日本に住んで良かった。
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