見ていて快かったのは選手の笑顔だった。仙台育英もそうだったが、失敗しても笑い飛ばしていた。未だにテニスでミスをすると、組んだ相手に「すみません」と謝るのが決まり文句になっている。今更どうしようもないが、その呪縛から抜け出せた人は生き生きしていた。今の若い人が羨ましくなった。
コーチの存在も大きかった。大学の体育会でレギュラーになれないと、学連や高校のコーチに就く人が多い。そこで腐ってしまうと思いきや、監督の森林さんのようにその道を極める人が実に沢山いると知った。組織力というか、勝因はアルプススタンドの応援だけではなかったのだ。
最後に気になったのが選手のプライバシーだった。連日TVに映し出され紹介されていたが、所詮は子供である。試合が終われば又学校に帰って普通の生活が待っている。マスコミもその辺十分気を付けてもらいたいと思っている。
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