場所はノルウェー、岩の上にジャンプ台を作り一年かけて準備に取り組んだ。スカイダイビングの練習は1日30回、全部で500回を繰り返し、モトクロスのジャンプは13000回も飛んだという。そのため本番の撮影は一回で成功したようだ。撮影セットも凄かったし、正に映画史上最大のスタントで、トム・クルーズ本人は大した役者だ。
ところで後半に列車シーンが出て来る。表向きはオリエント・エクスプレスだが、撮影場所はやはりノルウェーだった。どうやってあの危ないシーンを撮影したか分からないが、岩山と渓谷から繰り広げられる景色は美しかった。
因みにサブタイトルはDead Reckoning:Part Oneである。意味は死の報いかと思ったら、不安定な測定から転じた「推測航法」という。それが謎の鍵を指すのか、沈んだ潜水艦を指すのかよく分からなかったが、パート1というからパート2もあるのだろう。次が楽しみだ。