驚かされた一つにロイヤルファミリーの写真があった。街の土産物屋に絵葉書と並んで女王の写真が売られていた。日本と違って、英国皇室と国民の距離が近いのを感じた。あれから50年、こうして弔問に列する人々を見ていると、その絆を再認識するのであった。
エリザベス女王は007やパディントンの映画にも登場し、庶民的なところもあった。Mrビーンのコメディでは、Mrビーンが偽女王の尻を蹴っ飛ばすシーンがあった。流石これには「そこまでやっていいの?」と思ったが、英国のジョーク文化やパロディーにいつも驚かされている。
ともあれ一つの時代の幕が閉じた。これからチャールズ国王の時代だ。73歳にしてやっと皇太子から解放された。英国やロイヤルファミリーはどう変わるのだろうか。
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