Friday, 5 August 2022

リンクスのゴルフ場

先週、国内の女子ゴルフ大会で、勝みなみ選手が22アンダーで優勝した。4日間の72ホールでノーボギーで廻った。これは史上初という。日頃ボギーを取り敢えずの目標にしている者にとって、流石プロは違う!と思った。

同じ週、スコットランドでは古江彩佳選手が21アンダーで優勝した。4日目は10バーディーとノーボギーだったという。こちらも立派だった。気になったのは、舞台になったDundnald Linksのゴルフコースである。

場所はグラスゴーの西、スモーキーなウィスキーで有名なアイラ諸島の対岸だった。1900年の初頭に開場した名門倶楽部も、戦時中は陸軍の駐屯地だったという。気になるプレー費だが、この季節、宿泊込みで1ラウンド500ポンド(約8万円)というから決して安くない。 

 リンクスは何度か試してみたが、どこまでも続くグリーンを歩いているだけで幸せな気分になるものだ。木々がないせいか、距離感が掴みにくかったり、一見パターで転がせるような錯覚に陥るのが特徴だ。

気を付けなくならないのがブッシュである。ボールが見つかってもまず出ないし、何よりティッシュペーパーが落ちている事がある。コースにはトイレがないので、ブッシュで用を足すので要注意だ。海岸線だから、海風を味方に出来るかが勝負の分かれ道になる。

今週は渋野選手も出ている全英オープンをやっている。やはりスコットランドのMuifieldで、此方もリンクスコースである。コロナが晴れたら、また行ってみたくなってきた。

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