そんな中、先日銀座のSONY館に犬ロボットのAIBOを見た行った。友人のAさんが随分前から飼っていたので「これか!」と思った。早速名前を呼ぶとやって来た。目の動きが愛くるしく時々吠える。暫く見ていると愛着が湧いて来て、隣で観ていたおばさんなど何回も連呼してすっかり嵌っていた。都度進化する成長モードは飼い主を飽きさせない。勿論下の世話や散歩もしなくて済む。一人暮らしや老人ホームに入ったら、結構心強いパートナーになる気がして来た。
AIBOを見ていて、「AI(Artificial Intelligence)」というSF映画を思い出した。子役で有名なハーレイ・オスメント演じる少年ロボットが主人公である。彼は飼い主に捨てられるのだが、人間への愛情をセットされていたので「一日だけ人間になって(飼い主だった)母親の愛情を得たい!」と願う。コロンビア映画の自由の女神の前で、何度もそれを訴えるシーンはとても切なく感動的であった。結局願いは叶えられるのだが、もうここまで来ると人間以上である。
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