トランプ大統領の発言は、相変わらず首を傾げるものが多い。先日も、西海岸の森林火災の責任は管理者にあると言った。すかさずバイデン候補は地球温暖化を軽視したからと反論し、放火魔と呼んでいた。その前は、記者からコロナの初期対応を暴露された。意図的に被害を過小に扱ったという。その他にも、姪が出した暴露本では替え玉試験など、聞いていてうんざりする。以前、話題になった「炎と怒り」を読んで気分が悪くなったので、もう関係する本は買わないようにしている。
ところでそんな悪態をつくトランプ氏だが、一時大きく水を開けられていたバイデン候補との差も縮まっている。先の選挙でヒラリー氏に逆転した事を思うと最後まで分からない。その彼の支持層に、最近Qアノン(QAnon)と名乗る一派が出てきた。傍から見ていると何を主張しているのか分かり難いが、反エスタブリッシュメント主義者という。トランプのアメリカファーストは、国際ユダヤ資本に対抗していた言葉だから、ディープテートと称する闇の保守から国を守る考えなのだろうか?
確かにドル一つとっても、FRB(連邦準備銀行)は100%民間だから、通貨発行で得た利益は株主のソロモンやロスチャイルド に行ってしまう仕組みになっている 。トランプ氏がこの矛盾に立ち向かっているようにも見える。実の処よく分からないが、この活動が気になっている。
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