Saturday, 6 June 2020

拉致のフェークニュース

横田滋さんが亡くなった。暫く前から病に侵され姿を見せなかったが遂に逝ってしまった。長年娘のめぐみさんとの再会を願って頑張って来ただけに、さぞかし無念だっただろう。横田夫妻の戦いは本当に痛ましいが、その気丈な姿には心を打たれる。落ち込んだり悩んだりした時、ご夫妻を思い出す。頑張っている姿を思うと、こんな事で立ち止っている場合じゃないという気持ちになって来る。残された早紀江さんもお歳だし、せめて最後は希望が叶う事を願っている。



ところで以前ネット上で変な記事があった。北朝鮮がめぐみさんを返さない理由である。時は遡る事110年、明治の末期の日韓併合である。併合の象徴として、時の李王朝に嫁いだのが日本の公家、梨本方子であった。二人の間に子供が2人出来たが、一人は直ぐ亡くなり、もう一人はアメリカ人と結婚して戦後も生き続けたが子供には恵まれなかった。ところが実はもう一人子供がいたという。それが早紀江さんのお母さんであった。つまり早紀江さんは日韓のロイヤルの血を受け継ぐ女性と言う事になる。金正恩の父親は金正日だが、母親は予てから日本人ではないかと言われていた。と言いう事はめぐみさんなのか?。

それが本当なら、金正恩は日韓のロイヤルの血を継承した事になる。めぐみさんが新潟の海岸で拉致されたのは偶然ではなく、正にそれを知っての犯行だったと?!  そう云われてみれば、早紀江さんは品のいい方だし、滋さんもやんごとなき日銀マンだった。こんな時に不謹慎でフェークニュースの極みかも知れないが、以来ずっとこの話が気になっている。

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