Tuesday, 6 August 2019

Never up, never in

全英女子オープンで渋野選手が優勝した。何とも嬉しいニュースである。最終ホールで、2パットでもプレーオフの処、あの大舞台で強気に狙いに行ったのには驚いた。少し強いか?と思った瞬間、ボールはカップに吸い込まれバーディーになった。有名な格言に、パットは「越えなければ入らない(Never up, never in)」があるが、改めてその言葉を思い出した。

そのパットも沙流事ながら、ゲームの流れを引き寄せたのは12番のドライバーだった気がする。多くの選手が刻んでいく中、ワンオン狙いで攻め、ギリギリのところでグリーンに乗った。あの場面で良く打てるな!と、度胸の良さにも感心した。その振りも迷いがないから、見ていて気持ちいい。多分身体の体幹がいいのだろう、軸がぶれない。

ゴルフ場では朝からその話で盛り上がった。深夜までテレビ観戦していた人も多く、寝不足と暑さでフラフラになりながらプレーしていた。スマイリングシンデレラの笑顔も清々しいし、ギャラリーへの気配りも大したものだ。テニスの大阪なおみ選手といい、また日本人選手にスターが現れた。

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