Monday, 17 September 2018

旧共産圏のゴルフ場

毎日運転ばかりしていると肩が凝る。そんな運動不足の解消にはゴルフが一番である。ぶらっと行って一人で、それも半日程あれば1ラウンド廻れるから、とても効率的である。今回も旅の途中、ポーランドとチェコで2ラウンドした。「社会主義(共産圏)の国にゴルフ場なんてあるの?」、そう聞く人もいるがとんでもない。ゴルフコースは、ポーランドが37、チェコに至っては101もある。町の近くでGPSを手繰ると沢山出て来る。手当たり次第に行ってみると、中には道が途中で無くなりクローズしていたり、プライベートクラブだったりするので、当たり外れはあるけれど・・・。

どこも受付は若い女性でとても美人である。床屋の90%が女性の国なので、ここも何か男女の棲み分けがある気がした。大体どこも空いているから、行くと直ぐにスタートできる。料金は1万円弱、決して安くはないが、貸クラブとカート代、好きなだけ練習できるボール代が混みでまあ許せる。コースは荒れていて沼地やラフが多く、ボールは良く無くなる。次のホールへの案内板も見難い。そんな時は日本のゴルフ場が天国に思えてくる。

ポーランドのワルシャワ郊外で廻った時、多くのアジア人がプレーしていた。中国でも韓国でもない、聞くとベトナム人とイラク人だという。特にポーランドとベトナムは、社会主義の時代に若い人の交換プログラムがあったので、その時に移住した人なのだろうか?、流石にそれは聞けなかったが、今では5万人ものベトナム人が住んでいる。他のヨーロッパでは見られない光景であった。昔のユダヤ人もそうだが、他民族が住み易いお国柄なのかも知れない。ともあれ、白樺に囲まれた広いコースで18ホール廻ると、とてもリフレッシュ出来た。

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