平昌の冬季オリンピックでは、北朝鮮の政治利用が話題になった。選手の競技より、美女軍団の応援が多く報じられた。オリンピックが終わると南北会談が始まり、膠着していた半島に、少し変化の兆した出ていたのは事実である。
そんな中、とある本を読んでいたら聖火リレーの発祥の話が出ていた。それは1936年のベルリンオリンピックから始まったという。考案したのはヒットラーであった。ギリシャで灯した聖火は、バルカン半島を北上し、ハンガリー、オーストリアを通りベルリンに渡った。しかし、そのルートは第二次大戦が始まると、今度はドイツ軍が南下するルートとなったという。正にオリンピックに託けて侵略計画を練った訳であった。常に領土拡張を考えている人ならやり兼ねないと、変に納得した。
今回の北の応援団の中には、軍の関係者も多かったはずだ。後で考えると、戦略上の下見だったりしなければいいが・・・。
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