先日、同世代が集まった時、酒井和歌子の話が出た。若い頃は清純なアイドルだったが、未だに結婚してないという。誰かが、「親が手放しくなかったそうだよ」という。本当かどうか分からないが、この手のタイプは大体は親が原因か、それとも若い頃の男性体験に起因しているケースが多い。後者の代表的なのは(詳しい事は知らないが)中島みゆきだったり、ひょっとして小池百合子もそうかも知れない。
そんな事を話していると、ふとMさんの事を思い出した。Mさんは、とある仕事先で一緒だった女性で、キリッとした目つきと利発な性格、育ちや学歴も備えていた。仮に名前を宮部さん(仮名)としておこう。同僚だったIさんはその宮部さんにすっかり惚れ込んでしまい、日に何度かMさんの話をするが、あまり相手にされずそれは不憫だった。そんなある時、仕事で長谷川さんという人がやってきた。Iさんはその長谷川さんを長谷部さんと呼んでいた。気が付かないのは本人だけで、「もうこの人すっかり狂っている!?」と思った。
Mさんはその後も独身で、今では立派な要職につく女性キャリアだ。どうして結婚しないのか、どうしてそのMさんを思い出したのか、どちらの理由も謎だ。でもひょっとして若い頃に何かあったんじゃないのかな?、そんな事が最近ふと頭を過ぎるようになった。こればかりは直感だ。人の事、特に女性の気持ちは分かり難い。
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