Sunday, 5 February 2017

オーストラリア人のスキー

スキー場に行くとオーストラリアから来た人が多い。西洋人と思えば、まずオーストラリアの人だ。野沢温泉の居酒屋でもそうだったが、白馬ではここは外国か?と思われる専用バーがあったのには驚いた。飲み代を倹約しているのかも知れないが、我々みたいにガブガブ飲まず、一杯を大事に飲んでいたのが印象的だった。

この冬は妙高に行ったが、やはりオーストラリアの一行が目立った。地元の人に聞くと大体2週間は滞在するという。妙高だけでなく、隣の赤倉や斑尾などを滑って楽しむらしい。その優雅なバカンスを、リフトで隣り合わせた若い人に聞いてみた。「そんなに休みを取って大丈夫なの?」 すると「その代わり、冬は殆ど休みを取らない」と言う。それを聞いて少し安心した。

オーストラリアは今夏の真っ盛りである。気候のいい季節からわざわざ寒い国に行く心理がやはり理解出来ない。またオーストラリア人は晴れている日より、雪が降っている日に滑るのが好きだともいう。本当かと思って先の人に聞いてみるとその通りで、「明後日は天候が崩れるから楽しみだ」みたいな事を言っていた。どうやらオーストラリアのスキー場は、いつも(人工スノーで)晴れているから、新雪を滑るの機会があまりないようだ。改めてお国柄に違いを感じだ。

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