Thursday, 18 August 2016

ナチの黄金列車


今週からポーランドでナチの金塊発掘が始まった。場所はチェコ国境近くの町オルブレッシュ(Walbrzych)である。ソ連が押し寄せる終戦末期、ナチの金塊を積んだ列車が姿を消した。昨年8月にニュースになってからレーダーで探索したが、中々形跡は見つからなかった。それにも拘わらず、遂に関係者の熱意で掘削が始まったようだ。見つかればその価値は300億円とも云われている。


今まで、戦争中の金塊の話は小説で楽しませてもらった。A・マクリーンの「北海の墓場(原題:Bear Island)」はノルウェー沖の島に、やはりナチの金塊を回収に行く話である。また日本では、マッカーサーの金塊を巡る新田次郎の小説「日輪の遺産」があった。所謂山下財宝だが、本当はどうなのか未だに興味が尽きない。

今回は早ければ10日程度で結果が分かるという。果たしで列車は眠っているのだろうか?

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