Sunday, 12 June 2016

新海三社神社とヘンリー8世

先日、ひょんなことからヘンリー8世を漁った。16世紀のイングランド王で、生涯6回の結婚をしたので有名だ。しかも離婚した元妻や、絵と実物が違うと仲介者(何とあのクロムウェル)も処刑するから凄い。王とは言え良く許されたと不思議だったが、調べて行くうちに相手も相手だったことが分かり、変に納得した記憶がある。

ところで今週は、佐久の新海三社神社を訪れた。三重塔は国の需要文化財であり、建立が1515年と出ていたので室町時代だ。先のヘンリー8世の一番目の奥さんとの間に子供が出来たのが1516年だったので、アーあの頃かと思った。暫しベンチに腰かけ、海の向こうを思い浮かべた。因みにその赤ん坊は、後の女王になるメアリー1世だから、歴史が繋がって行く。

あちらは平地と石文化、こちらは山と木造文化、違いこそあれ改めて日本の文化に感心した。

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