Friday, 6 May 2016

信州の馬刺し

先日、信州で馬刺しをご馳走になった。高級な肉で、トロ身が口に入ると溶けて来る。ニンニクと醤油で食べるのだが、それは美味しかった。普段、美食と無縁と思っていたが、やはり本場の一級品は違う。

馬肉と言えば、昔良く食べたのはタルタルステーキだ。云わば生肉をメンチし、胡椒などの調味料で味付けする。これを濃厚な赤ワインとフランスパンで頂くのだが、相性は最高だ。あまり日本では出すところがなかったが、帝国ホテルの地下にあるラ・ブラッセリ-のタルタルステーキ(ただこちらは牛肉)は安心して食べられた。良く通ったが、随分前に食品法が変ったのだろうか、メニューから消えてしまった。

馬刺しに触れ、久しぶりに深川の「みの家」にでも行きたくなった。ただ馬肉の話をすると顔を顰める人がいるので、気を付けている。

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