Thursday, 14 April 2016

ファッソナブルの服飾店

今週は、モナコでモンテ・カルロオープン開かれている。強い日差しに赤土が映えている。ローラン・ギャロスまで未だ1カ月もあると云うのに、もう初夏の兆しがする。

そんな会場のスポンサー名で目立つのは、ファッソナブル(Faconnable)である。日本ではまだ馴染みのない服飾店だが、フランス版のラルフ・ローレンといった処だろうか、南仏のイメージで売っている老舗である。色柄は鮮やかで高級、そしてスポーティな感覚だ。コート・ダ・ジュールに別荘を持ち、ヨットで遊ぶ男がモデルである。

昔、そのサントノーレ通りの店に入ったことがある。今では珍しくないが、トランクスのパンツがあった。とてもカラフルで、当時は下着かどうか見分けが付かなかった。つくづく間違って外を歩かなくて良かったと思っている。また試着したが迷った挙句買わずに帰えると、モデル紛いの女性従業員に嫌な顔をされた。それでも良く足を運んだ店だった。

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