Wednesday, 27 April 2016

三菱自動車のデータねつ造

三菱自動車が揺れている。株価が400円を切ろうとしている。昔から、50円(今の500円)を切ると危ないと言われて来たので心配だ。思い出すのは10年前の隠蔽工作だ。トラックの車輪が外れ主婦に当った。多くの人が、「またか!?」と思っている。

その10年前、当時はまだ50円株だったが、株価が100円を切った。誰かが「潰れることはないから今が買い時ですよ!」と言った。そこで皆でお金を出し合い、株を買うことになった。暫くするとほとぼりが冷めて株価も戻ってきた。そこで売って儲け、皆で飲みに行った記憶がある。

先日はプラウディアというやはり三菱の車に乗った。あまり聴き慣れない名前だった。日産からエンジンを提供され、1000台程度で生産中止になった車だという。乗り心地もいいし、全てが悪い訳ではないのだろう。それにしても今回のデータねつ造は困ったものだし、事態は深刻だ・・・。

Sunday, 24 April 2016

Catch me if you can

I have two dogs. So I am busy for taking them a walk every morning and evening. One day I casually released a lead in the park. Then he found himself to be free and run away from me. Even though I called his name saying "come here!"  he ignored. It was just like a movie “Catch me if you can”

It was a comical crime dramedy that Leonardo DiCaprio and Tom Hunks played. DiCaprio was criminal disguised with pilot and Hunks was FBI.

A dog is a little bit different.When I approach him, he runs wrong direction. But when I tried to show him my back, he follows.

Friday, 22 April 2016

ヒュースケンの墓参り

ヒュースケンの日本日記を読んでから、彼の墓がずっと気になっていた。やっと麻布の光林寺を訪れると、境内の端の方にひっそりと建っていた。寺は都会の真ん中とは思えない静けさで、霊気を感じた。

ヒュースケンは幕末に来日した通訳だった。石鹸やの息子が、オランダ語が話せるだけの理由で採用され、初代駐日公使ハリスの通訳になった。若干24歳の時だった。彼の書いた日記には、江戸の宮廷が簡素で気品と威厳があったこと、人々は質朴で子供達の愉しい笑声が聞こえる豊かな国土だったこと等が記されている。開国前の静かで平和な雰囲気が伝わってくる。

残念なことに彼は攘夷派に殺害されたが、日本人妻との間に子供がいたという。その子孫はどうなっているのだろう?墓は残っているが、遺体は既に運び出されたので、記念碑みたいなものだ。それでもこうして生で見ると、幕末が身近になる。

Wednesday, 20 April 2016

Miniskirt theory

Is stock up or down? Does economy recover or stagnate? Is minus interest rate a right decision for central bank and favorable to the people?

Many economist analyses future perspective using macro and micro data like unemployment ratio, housing starts, quarterly GDP ratio, consumer index, etc. However no one knows what’s going happen tomorrow and difficult to forecast. I should say their efforts are for B to B instead of B to C.

My theory is very simple. Look for the women skirt length! If the economy is growing up, women change their skirt to be mini. If the economy is stagnating, they keep it long with their concervative mind. Ask for the women not economist if you want to get a profit through the equity!

Sunday, 17 April 2016

アリ・パシャの娘

清水義範さんの本を読んでいたら、「モンテ・クリスト伯」に出て来る娘の話が載っていた。小説では、クリスト伯の奴隷と紹介されているが、エキゾチックで品のある少女は一体誰なんだろうと気になっていた。どうやらバルカンを治めたアリ・パシャの娘らしく、殺害された父の復讐に一躍買っていた。

モンテ・クリスト伯は今まで何度か読んだか、都度復讐劇の痛快さに飽きない。将棋で言えば、詰め切ってから真綿で絞殺す仕掛けだ。フランス革命で表舞台に立ったブルジョワだが、その汚れた過去が暴かれる。ただオスマントルコとの戦争も伏線になっていたようだ。

昔、ダンテスが投獄されたマルセイユのイフ島の監獄を見てから、ファンになっている。最近ではデュマのお父さんがハイチの黒人将軍だったことで、一層神秘性が増した。今回はそのフランス革命と中南米に、オスマンとのギリシャ戦争が加わった。

Friday, 15 April 2016

入院は天国

モンテ・カルロオープンに、フェデラーが戻ってきた。膝の半月板を手術し、2か月で復帰という。早速準々決勝まで進んでいるが、それにしても2か月は驚異的なスピードだ。

昔、その半月板の手術をしたことがある。友人の医者に大学病院を紹介してもらい入院した。寝ていると、担当医からインターンまで次から次へと挨拶に来る。「XX先生の後輩です!宜しくお願いします!」、特別な患者だったのか、改めて医局の縦社会を垣間見た気がした。

部屋は友人の勧めで4人部屋に入った。野球で肩を壊した学生や、脊髄を痛めたオジさんと一緒だった。オジさんは学生に、「看護婦に体を拭いて貰うと気持ちいいぞ、俺が頼んでやる!」と、嫌がる学生をからかっていた。その人は毎晩ベットを抜け出し、赤提灯に飲みに行っていた。しかしある時、肝心の手術の時にその酒で麻酔が効かなくなった。結局再手術になったが、それでも懲りず飲んでいた。所詮一週間の入院だったが、看護婦さんは綺麗で天使に見えるし、夏の冷房は快適、色々な人が見舞いに来て庇ってくれた・・・それは天国だった。

Thursday, 14 April 2016

ファッソナブルの服飾店

今週は、モナコでモンテ・カルロオープン開かれている。強い日差しに赤土が映えている。ローラン・ギャロスまで未だ1カ月もあると云うのに、もう初夏の兆しがする。

そんな会場のスポンサー名で目立つのは、ファッソナブル(Faconnable)である。日本ではまだ馴染みのない服飾店だが、フランス版のラルフ・ローレンといった処だろうか、南仏のイメージで売っている老舗である。色柄は鮮やかで高級、そしてスポーティな感覚だ。コート・ダ・ジュールに別荘を持ち、ヨットで遊ぶ男がモデルである。

昔、そのサントノーレ通りの店に入ったことがある。今では珍しくないが、トランクスのパンツがあった。とてもカラフルで、当時は下着かどうか見分けが付かなかった。つくづく間違って外を歩かなくて良かったと思っている。また試着したが迷った挙句買わずに帰えると、モデル紛いの女性従業員に嫌な顔をされた。それでも良く足を運んだ店だった。

Tuesday, 12 April 2016

エルスの6パット

春の風物詩、マスターズ2016が終わった。誰もが途中まで独走するジョルダン・スピースの優勝と思っていた。ところが最終日のNo.12ホール、まさかのPar3で池にしかも2つも入れてしまった。

まさかと言えば、アーニー・エルスのパットもそうだった。出だしの1番で60㎝のパットを6つも叩いた。見ていて魔が差したとしか思えない。それで一挙に6オーバーになり、そのまま予選のカットラインになってしまった。

それにしても、松山選手が首位と一打差まで迫るなど見応えがある4日間だった。一流のプレーも見ていて為になる。アドレスの時間を十分に取りイメージ作りを大事にしたり、パットも滑らかだ。ドライバーより3番ウッドの選手が多いかと思うと、ここぞという時に思い切ってクラブを振りぬく。今年も美しいグリーン周りを見せてもらった。

Sunday, 10 April 2016

ルクセンブルグの銀行

パナマ文書の黒子になったルクセンブルグの銀行ってどんな処なのだろう?ルクセンブルグは、ドイツ、フランス、ベルギーに囲まれた小さな国である。人口は50万人程度で、多くの労働者は電車で近隣諸国からやって来る外国人である。だから夕方仕事が終わると国に帰って行く。

昔その銀行に行ったことがあった。銀行と言うと立派なビルを思い浮かべるが、多くは普通の民家風だった。扱う会社がペーパーカンパニーと言うだけあって、至ってシンプルな構えである。今では少し近代的になったかも知れないが、こんな処に例えば北朝鮮の金正日の財産の半分が眠っているなんて、正直想像も出来ない。

近くには、マルクスの生家があるドイツのトリール(Trier)、第一次大戦の激戦地、フランスのベルダン(Verdun)、第二次大戦でバルジの戦いで有名だがベルギーのバストーニュ(Bastogne)などがある。いずれも車で走れば一時間足らず処だ。国境の街(国)は、形を変え強かに生き続けている。

Saturday, 9 April 2016

パナマの漏洩事件

パナマの法律事務所、モサック・フォンセカの漏洩事件は、ひょっとして今世紀最大のスキャンダルになるかも知れない。キャメロン、プーチン、習近平などの現役の大物始め、BBCによるとサンフランシスコの人口というから80万人の富裕層が含まれているからだ。イギリスのバージン諸島にルクセンブルグの銀行が口座を開設し、顧客は中国人が断トツで多いという。

ニュースを聞いていて、こんな世界があるから金融政策が効かないんだ!と思った。ゼロ金利でいくら金融緩和をやっても、お金が裏の世界から漏れていっては需給が均衡しない訳だ。ひょっとしてトップは知ってあえてやっているのだろうか?

ところでそれを操るプライベートバンカーだが、007の映画「カジノロワイヤル」に登場する。ジェームズ・ボンドの処に愛想のいい銀行員がパソコンを持ってくる。確か、送金の暗証番号が敵の女スパイの名前だったことで彼女はグッとくるストーリーだった。こんな感じで普段は出入りしている。

Thursday, 7 April 2016

Henpecked husband in Lake Louise


Lake Louise in Banff National Park of Canada was also beautiful. I camped there with an old American teacher. He was traveling himself with small van. He was married but used to tell me that he was running away from wife. It is called henpecked husband in English that he taught me.

Lake Louise was famous for the contrast big glacier and green water. It was panoramatic landscape that white ice flowed into the U-shaped valley. But the glacier was gone in 40 years. I was surprised in seeing current photo. How terrible the global warming!

Anyway one of my favorite beer is Old Speckled Hen. It is pure taste. I wonder how comes this name. Is it an old woman with spotting on her face?

Wednesday, 6 April 2016

Quirk in Yellowstone

Next to Grand Canyon, it was Yellowstone National Park that I visited. It was the oldest national park in the world. Geyser eruption and Roosevelt lodge were famous.

I was a backpacker so was waiting a car passing. It was not only me but so many hippies were there as competitors. Then one car stopped about 20m ahead. Many hippies rushed but the driver said “It’s you!” pointing me. I wonder why it was me. Things became clear after I got a seat.  Driver’s wife was Japanese. I read a riddle.

I was also lucky that a driver was a famous Professor of Management Science in US who was also a visiting professor of my University in Tokyo. His wife was descendant of touristic spot of 16 building in Nagasaki. I was taken care of his house in Washington DC a week later. It was a quirk of fate in Yellowstone.

Tuesday, 5 April 2016

Flashlight in Grand Canyon

My friend came back from Las Vegas. He went Grand Canyon from there and gave me a photo. Grand Canyon me manqué.

When I was 20s, I visited there in summer. After camping the top of cliff, I went down to the bottom of valley along the trail which took more 10km. Finally I could have reached the Colorado River. It was a hot day so that I jumped into the water soon after that. It was a wonderful moment. I camped along the river taking a rest in my sleeping bag. Then an American big guy came to me and said "Do you have a flashlight?"

I asked "Yes, but why?" He told "Walking in night is not hot and we can save an energy. Let's climb up together with your flashlight!" I hesitated for a moment but followed his advice. Then both of us started in the midnight. I was carrying 25kg bag though a big guy had just a water bottle. Time passed by and by and dawn brakes. Then he told "Thank for your flashlight. Are you all right?" I said "No I can't move." And he told "Never mind! I will call a ranger when I arrive at station." Then he left leaving me. 2 hours later a ranger came with donkey and helped me. I got dehydrated.

Sunday, 3 April 2016

定年と黄色いリボン

異動の季節、中には定年を迎え会社を去る人が多い。人生を全うしたとはいえ、やはり最後は寂しいものがある。この気持ちは社長でも、出世しない人でも大差はないだろう。

そんな時、いつも映画「黄色いリボン(原題:She Wore A Yellow Ribbon)」を思い出す。昔の映画だが、ジョン・ウェン主演の西部劇である。定年を間近に控えたジョン・ウェン演じる大尉の物語で、騎兵隊がとても格好いい。その砦に若い女性がやってくるが、彼女の髪に黄色のリボンが付いている。その色が騎兵隊(Cavalry)の軍服と重なり、勇ましい歌いに繋がっている。主役のジョン・ウェンは一度退役するが、功績を認められ中佐で再雇用される。そんなストーリーも魅力になっているのかも知れない。

ところでその黄色いリボンの歌というと、昔流行ったトニー・オーランドの歌(Tie A Yellow Ribbon Round The Old Oak Tree)の方が有名だ。囚人が釈放されて自宅に帰る歌である。ただこれを聞くと、高倉健さんの映画「幸福の黄色いハンカチ」はそのパクリなのだろうか?と勘繰ってしまう・・・。

Friday, 1 April 2016

エープリールフール

また今年も4月が来た。桜が満開で、正に春真っ盛りである。そして今日は4月1日、エープリールフールである。

エープリールフールの語源だが、昔は4月1日が年の始まりで、新年に人々はお祝いを交換する慣わしがあった。多くの人は魚を贈ったが、いつの間にかそれは形式になり、空けた箱には何も入っていない!だから4月の魚というと、騙されたということになり、それが転じて「4月に騙す」になったという。ただこれには諸説あるようだが・・・。

日本は桜だが、欧米は夏時間になるので春を感じる。イースター(復活祭)もこの時期だ。この頃から突然日照時間が長くなる。異動の季節、古い人が去り、新人が入って来る。何かが終わって、何かが始まる、皆そう感じている。