2020年の東京オリンピックを控え、大田区で民宿条例が施行された。実態は知らないが、新しい試みは大歓迎だ。
その民宿だが、世界的にはイギリスのB&Bが有名だ。シャワーと朝食が付き、2階の個室に鍵が掛かる。今まで随分とお世話になったが、殆ど快適に過ごさせて貰った。それを支援する団体が、素人オーナーをサポートしているのが良く分かる。フランスでは、シャンブル・ドット(Chambre d'hôtes)と云う。知る限り、都会より田舎に点在している。農家が余った部屋を提供し、食事も自家製のミルク、鶏、バター、野菜、ワイン・・・と、ローカル色が極めて強いのが特徴だ。こちらも快適だ。ある人がミッシュランの星付けを文字って、人情三ツ星と称していたがとても頷ける。
民宿をやると意外なこともあるだろう。多くがバックパック旅行者だから、何といっても臭いが大敵だ。特に体臭や、インド人が部屋でカレーを作りでもしようものなら大変だ。ただ日本のファブリーズは優れ物なので、これを克服出来るだろう。日本版の三ツ星話が楽しみだ。
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