ノーベル医療生理学賞を、北里大学の大村教授が受賞した。アフリカで感染症から2億人を救ったというから凄い業績だ。
その経歴は高校教師から始まり、階段を上りながら今日の地位を築いたという。学業だけでなく、スキーは国体級、ゴルフもハンディキャップがシングルという。今回の基になったバクテリアもそのゴルフ場で採取したらしい。それに何といっても経済力、特許で得た収入は億円単位で博物館を寄付したり、全てが異色である。
こんな人を生んだ山梨大学ってどんな処だろう?そう思って知人で卒業生のS君に聞いてみた。彼曰く、「山梨はブドウの産地だから、酵母の研究が盛んだ。だから菌の微生物を集めるのは日常茶飯事である。例えば幼児のアトピー対策に、牛の糞を枕元に置く」と云う。それによって免疫を付けるらしい。そんな風土が大村先生を作ったのかな?
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