CNNの記事に「祇園に芸者を見に行く前に知っておくべき7つのこと」があった。知日派の記者が書いたらしいが、彼女達を撮る時は前に膚からないとか、芸妓と舞妓の見分け方、偽芸妓の見分け方など、今では日本人でも知らない世界を良く解説していた。
冨士山と芸者と云えば戦後の日本の代名詞だった。有名な映画「SAYURI」ではその特徴が遺憾無く紹介されていて面白かった。後半に外人とお風呂でお酒を飲むシーンがあった。これはショーン・コネリー演じた007でも同じような場面があり、時代の名残を感じさせたものだった。
学生時代だったか、就職して会社に入れば接待が待っていて、深川や祇園に日参出来ると思っていた。ところが一向にその気配がないまま、高度成長が終ってしまった。今から思えば古き良き日本、SAYURIの世界を知りたかった。
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