ISに日本人2人が拘束され緊張が続いている。拘束されたジャーナリストのお母さんがマスコミに出てきて、必死に息子の釈放を訴えている。事件は親兄弟など家族を巻き込む。
今日のル・ポアン誌に1993年に起きたワールドトレードセンター(WTC)の爆破犯人の息子の話が出ていた。彼はZak Ebrahimという31歳のアメリカ系エジプト人である。9歳の時に事件は起きたが、子供の時は周囲から疎外されていた。ただ次第に宗教と距離を置くようになり、15歳を過ぎた頃やっと物事を客観的に見れるようになった。そして今回「テロリストの息子(Un Fils de Terroriste)」という本を出したという。
凶悪犯のみならず、小保方さんや芸能人のように有名人にも必ず家族がいる。大変なのは本人だけでない。むしろ普通の生活をしている家族が大変だ。今回の何気ない記事にふとそんなことを思った。
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