Wednesday, 14 January 2015

鹿児島の温泉と焼酎

鹿児島は日本の中でも、最も旅のし甲斐がある県だ。何といっても温泉が多い。有名な霧島、指宿だけでなく、車を走らせれば至る所に温泉に出くわす。勿論泊まる宿はどこも温泉付きだ。当然朝晩入るので、とても昼の立ち寄り湯まで入る気がしない。

温泉の数に匹敵するのは焼酎蔵の数だ。これも至る所にある。遂々立ち寄り、試飲しては買ってしまう。今は2本ほど買えば無料で送って貰えるので有難い。夜は当然焼酎の飲み比べが始まる。水と空気が違うせいか、流石本場で飲む味は別格だ。その酒の肴はきびなご、カツオのたたき、黒豚の蒸籠蒸し、地鶏・・・中でも揚げ立ての薩摩揚げはここならではである。

そして自然も豊かだ。出水の畑では、一万羽を超える鶴が畑で羽を休めていた。世界一の鶴の渡来地で、マナヅルに至っては世界の6500羽の内半分がここで冬を越すと言う。美しい南対馬の海岸線を見ながら、旅の実感を楽しんだ。

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