2010年と2011年にアイリッシュオープンが披かれたKillarney Golf & Fishing Clubの Killeenコースにチャレンジしてみた。全長6590m、美しいケリー地方の山と湖に囲まれた正に名門コースである。
朝7時40分のスタートを予約、7時に着くと誰も居ない。生憎の雨で車の中で係りの人が来るのを待つ。するとコース整理の人がやってきて、「ようこそ、ここはサーモン釣りのメッカだ。雨はもうじき止むよ、エンジョイ!」と言って声を掛けてくれた。ゲール語訛りの英語はとても聞き取り難い。確かに雨は上がり、美しい朝焼けが現れる絶好のスタートになった。ゴルフバックを担ぎ、一人淡々とラウンドする。例によってボールが中々見付からない。グリーンとフェアーウェイの境はない。それ以外はラフで入るとまずアウトだ。パー3のショートコースも、乗ったかと思いきやコロコロ崖から落ち小川に入ってしまう。1991年にニック・ファルドが優勝した時、彼が唯一のアンダーパーだったと聞いて納得した。
また慣れないゴルフ場では、コースがクロスする時が要注意だ。殆ど案内板が出ていないので、ティーポジションのプレートを確認しないと間違えやすい。今回もアウトの5番から気が付くと9番を廻っていた。終わる頃には人も増え、散々打ちのめされフィニッシュしたのであった。
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