Friday, 29 August 2014

シリアの処刑

最近は殆ど新聞を読まない。その代りに、朝の電車の中でBBCとフランスのル・ポアンのニュースをiPhoneで読んでいる。大体1日から2日遅れて日本の新聞にそれが紹介される。出た頃にはどっかで見た記憶がある。

今朝はシリアの人質の話だった。250人のシリア兵が捕虜になり砂漠をパンツ一丁で走っている。解説によると彼らはその後処刑されたという。先日もアメリカのジャーナリストが、昨日はクルド人のグループがオレンジ色の装束を着せられ、これから処刑される最後の映像がネットに映し出されていた。

処刑は金曜日に多く行われるという。こうしている間に無差別に人が殺されていく。その数、3年間で19万人に上るという。ただ加害者のイスラム人は、昨日まで被害者でもあったようだ。イスラムと言うだけで死を覚悟した抑圧時代もあったから、報復が報復を呼んでいる。恥ずかしながら中東は全くの無知、シリアとリビアの違いすら良く分からない。これを機会に地図を見始めた。

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