集団的自衛権の議論が白熱している。中国や北朝鮮の脅威が高まっているためか、憲法改正を差し置いて立法化が現実的になりつつある。
朝のサンデーモーニングのTVを見ていたら、毎日新聞の岸井さんが面白いことを言っていた。それはこの議論の影に、外務省が狙っている常任理事国が見え隠れすることだった。日本は今までODAにお金を出してきたが中々主導権が得られなかった。そのもどかしさを取り戻すのが、念願の常任国入りだという。
確かに似たような話は他でも聞いたことがあった。日本は世界に194ヶ国もの在外公館を持っているが、アフリカなど日系企業も進出していない国も多い。どうしてかと言うとキーワードは常任理事国、票集めの準備らしい。残念だが所詮日本人は国際会議でリード出来る民族ではない、と思っている。宗教と言語で日本は世界でマイナーだ。得て不得手、違う道を歩いてもいいのでは・・・。
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