Thursday, 26 June 2014

金正恩暗殺の映画

日本政府は、北朝鮮との局長級会議を再開すると発表した。経済制裁解除と交換に拉致被害者の救出を急ぐ。遺族が高齢化しているので、本当に早く解決して欲しい。

その北朝鮮だが、BBCの伝えるところに寄れば、ハリウッドで金正恩暗殺の映画が作られているという。タイトルは「戦争の兆し(Act of War)」で、CIAが主役らしい。Youtubeの予告編を見る限り、フィクションにしてはリアルだ。

北朝鮮は当然この映画の公開に反対している。もしも上映されたら本当に戦争だと脅している。何より神格化されている金正恩の権威が傷付くので、まさか国内で上映されることはないだろう。ただこのご時世でそれをどこまで食い止められるか甚だ疑問だ。それにしても、最近は北を悪者にした映画が多い。ホワイトハウス乗っ取りを扱った「Olympus has fallen(日本語ではエンド・オブ・ホワイトハウス)」は典型だ。交渉再開の足を引っ張らねばいいのだが・・・。

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