日中の領有権を巡って連日一触即発の日が続く。何かと話題が中国になることが多い。そんな折り、友人のA君が「3度目の元寇って知っていた?」と言う。
元寇は1200年代、室町・鎌倉幕府時代であった。モンゴル(現在の中国)から日本に攻め寄った船が台風ならぬカミカゼで沈没し、日本は辛うじて救われた事件であった。それも2回あった。ところが調べてみると3回目があったようだ。ただ中国は同じ頃にベトナムとの争いが激化し、3度目の元寇を前に兵を日本海からベトナム沖に振り向けたという。
先日、ベトナム船が中国船に衝突された事件があった。一般的には、ベトナムは小国で中国は大国というイメージだ。しかし専門家によると、ベトナムはアメリカに勝った国、外交にも長けて中々強国という。尖閣で衝突する前に、又ベトナム沖で火蓋が切られるかも知れない。800年を経て同じような状況に成りつつある。
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