Sunday, 5 January 2014

18ホールの起源

テリー伊藤のゴルフ薀蓄をもう一つ。それは「どうして18ホール?」である。これもセント・アンドリュースが起源らしい。

もともとは12ホールだった。その時は10ホールを2回廻り戻ってくる22ホールだった。その後10ホールを8ホールにしたので18ホールになったという。セント・アンドリュースは、このモデルになったオールドコースを含めて今では5つの18ホールがあるが、海に沿って行って帰る横長には変わりない。その他諸説あり、ポケットに忍ばせるウイスキーを各ホール1杯づつ飲むと、18ホールで飲み切るというが、これはやや怪しい。

ふと思ったのは、冬の日照時間だ。この季節、日の出は8時45分、日没は16時45分、つまり日照時間は7時間だ。このため朝家を出てクラブでプレーするのはせいぜい5時間ちょっとである。ちょうどスルーで18ホールを廻ることが出来る時間である。ともあれ200年近くかけて今の形が出来上がった。

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