Wednesday, 22 January 2014

神田の「大越」

仕事が終わり、神田で4時過ぎに解放された。今日は風が冷たく、温まって帰りたい。どこかで一杯と思い、迷わず「大越」に向かった。大越はガード下の居酒屋だ。早い時間から空いているとは知っていたが、行くと既に大入り満員だった。半分以上の客はもう出来上がっている・・・ということは3時過ぎから飲み始めているようだ。この人たちは一体どういう人達なのだろう。

早速大瓶500円のビールと、350円の虎フグを頼む。店の人は国技館で見た人と同じ粋だ。きびきびして客が一人でも飲める雰囲気を大事にしているのが伝わって来る。中々一朝一夕には出来ない雰囲気作りだ。

通されたのは1人客のテーブルだった。最初は年配者が1人で飲んでいた。次第に混み出し1時間ぐらい経った頃か、横にいた人が堪らず向かいの人に声を掛け話し始めた。やはり飲むと誰もが人恋しくなる。神田の居酒屋は居心地がいい。

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