大晦日は外に出るのも寒いと、自宅で紅白歌合戦を楽しんだ。ただ若い人は元気だ。この時とばかし、カウントダウンのコンサートや初詣に出かける。やはり新しい年に賭ける意気込みは違う。
そのカウントダウンだが、起源について面白い記事があった。それはル・ポアン誌にの妖精伝説の作者、ピエール・デュボア氏(Pierre Dubois)の話だ。場所はベルギーとドイツ国境のアルデンヌの森、古の頃から大晦日は古き悪習を追い払い、新しい季節を迎える習わしがあったという。それが今に受け継がれ、子供達はガレットと呼ばれるお菓子を食べ、若者はラッパやクラクションを鳴らす風習になっているという。
今年も世界各地で花火が打ち上げられ、ブラジルのリオでは2百万人、南アフリカのヨハネスブルグでも、マンデラ大統領の喪が明けないのに15万人が繰り出したらしい。一方フランスではその騒ぎで1000台を超える車が被害に会い、3人が死亡したという。昔からシャンゼリゼに多くの人が集まり大騒ぎする街だ。ともあれ希望に満ちた2014年が始まったのだ。
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