Saturday, 9 November 2013

ハローウィンとカボチャ

先週はハローウィンだった。若い人が変った衣装を着て街を歩くお祭りだ。いつから輸入されたか知らないが、昔はなかった。暫く前だったか、会社の中年女性が今日はハローウィンで仮装するという。30歳を過ぎて今更何をやっているの?と喉まで出かかったが、グッと抑えて見送ったものだった。クリスマスも所詮初めはそうだったので、強ち舶来物にケチを付けるつもりはない。ただ所詮は仮装行列だ。

その主役のカボチャだが、コロンブスが15世紀にメキシコからスペインに持ち帰った物だという。英国のサツマイモことサツマと同様、欧州では輸入品だった。廻りまわって今では日本の風物詩になっている。

 
小学校の時、パンプキンという仇名の女の子がいた。読んで字の如く、漫画に出てくるような大きな丸顔にニキビ面だった。時代が時代なら、もう少し違った仇名が付いたと思う。ただ当時はカボチャと言えばジャガイモのような存在、子供は正直だった。ハローウィンのカボチャを見ると、当時の頃を思い出す。


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