満員電車で吊り広告を見ていたら、週刊誌の「天皇・皇后の終活」が目に留まった。就活は聞いたことがあったが、終活は初耳だった。調べてみると、最近出来た造語だそうだ。ヒトの最後をどう生きるか、死と向かい合い準備することのようだ。このご時世、中々いい言葉だと思った。
同じような似同義語に、無職は夢職というのもあった。これも中々上手い事を云うなと思った。無職は収入がなく不安だ。霞を喰うような毎日は、老後を先取りしたようで辛いものがある。ただ過ぎてしまうと懐かしい。思ってもいなかった人生がその葛藤から始まった・・・と思うと、確かに失業時代は夢を求めて仕事していたのかも知れない。
今日TVを見ていたら、サザンオールスターの東北公演をやっていた。素晴らしいコンサートに釘付けになってしまったが、桑田佳祐が最後にジャンバルジャンならぬガンバルジャンと称して、レ・ミゼラブルに倣ったミニミュージカルを組んでいた。思わず笑ってしまったが、プロは面白いことを考える。
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