Saturday, 30 November 2013

高麗人って

最近ウズベキスタンに行った人が、「結構韓国人が多いんですよ」という。セントヘレナ島に流されたナポレオンが、島で清王朝の末裔と親しくなったと読んだことがあった。今回もどうしてこんな処にこんな人が?と思った。

調べて見ると、シベリアから移住させられた韓国人が20万人もいたという。同じように旧ソ連に住みついた朝鮮民族は50万人もいたという。彼らの事を高麗人と言うらしい。そう、高麗はコリアンの語源だったり高麗人参は今にその名残を残している。確かに・・・スタンという国にはおよそアジア系の顔をした人が多い。中国人の系統かと思っていたが、これには驚きだった。

今週号の週刊新潮に朴大統領の話が掲載されている。韓国から不適切だと批判があるらしいが、「恨」のことに触れている。昔から良く仕事で知り合った韓国の人と飲んだ。杯が進むと不思議と日本への対抗心が擡げて、熱くなり人によっては涙を流すのには参った。「恨」に繋がる歴史、まだまだ近くて遠い国のかも知れない。

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