Sunday, 24 November 2013

健在の団塊世代

朝のラジオで堺屋太一さんが登場した。これからの団塊の世代を予測した本だそうだ。「油断」や「日本沈没」のように、経済現象に架空の登場人物を配し物語がよりリアルになっているという。聞いていて読んでみたくなった。

それは日本の高齢化社会の予想だ。例えば60歳以上と若い人が雇用機会を巡ってデモで対峙する、2020年の東京オリンピックでは純血主義が崩れ外人が活躍するのでお祭り気分になる、生活保護が一般化するため若者は働かないことに違和感を持たなくなる、亡くなる人の遺品が1万点で遺族が引き取るのは1000点、その残りが市場に出回る・・・等々。

日本は元々食に関しては世界一、そこに持ってきて医療がいいので人は中々死なない。お金も60歳以上が資産の80%以上を持つという。正に高齢化社会を支える条件は盤石だ。今日は秋晴れの一日、たまたま団塊世代と人達とゴルフした。皆大会社の一線を退き優雅に暮らしている。団塊世代は正に日本の形そのもの、これからも話題は尽きないようだ。

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