Thursday, 24 October 2013

パブ仲間からの便り

エストニアのパブ仲間から久々にメールが来た。このブログでも何度か紹介したMさんだ。Mさんはスイス人、ホテルのマネージャーだったが、仕事の関係でエストニアに滞在したのを縁に住み着いた。

ところが今年、定年を契機にスペイン領のテネリフェ島に移住した。寒いバルト海から、暖かなカナリア諸島は楽園のようなだと言っていた。気候も沙流ことながら、毎日ビキニ姿の女性が取り分け気に入っていたようだ。歳はとっても好奇心は旺盛で、その世界の隠語の権威だった。よくエッチな言葉を日本語で何ていうのと聞かれて、返答に窮したものだった。

ところが半年経って流石に見飽きてきたのか、またエストニアに戻って来たという。曰く、やはり世界で一番美しいのはエストニアの女性だと。寒くて然したる娯楽もない国だが、その何もない世界は、本国スイスと通じるものがあったのかも知れない。彼はスイスに自宅があるので、勿論クリスマスは本国で過ごす。ヨーロッパには、こうして渡り鳥の生活をしている人が多い。

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