Saturday, 7 September 2013

ジョルジ(Georgi)のテニス

全米オープンテニスが準決勝に入っている。ヨーロッパなら時差が6-7時間なので何とか見れるが、NYとなると夜中の12時から始まる。若い時なら何とか頑張れたがもう無理だ。それに今年は早々フェデラーや錦織が敗退してしまったので、興味も失せている。

そんなことで今年は殆ど観戦出来ないでいたが、女子の3回戦だったか、たまたま見たボツニアッキとジョルジの試合は面白かった。ボツニアッキは2年前まで世界NO1、ルックスもいいし人気のある選手である。ストロークは安定しているが、飛び抜けた実力は無かったので、今回のシードは6位である。対するジョルジ(Camile Georgi)はイタリアの22歳の新鋭だ。格下を意識してか、最初から殆どフルショットしているのには驚いた。

試合はシーソーゲームになったが、結局勢いでジョルジが勝った。最初から最後まで、粗削りだがスィングは凄かった。テニスは日々進化しているというが、こうして身近にスピード感の違いを見せ付けられると、明日のテニスを感じるのだった。

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