巨人が優勝し、マー君が開幕22連勝の快挙を挙げた。本来なら家で乾杯!といきたいところだが、最近ではすっかり野球熱が冷めてしまった。こうなったのはいつ頃からだろうか?少なくても10年ちょっと前までは、車に乗ればナイター放送に耳を傾けたし、時々球場に足を運んだものだった。それが松井、松坂などが大リーガーに移籍したり、ワールドカップが盛り上がってきた頃からおかしくなった。
思えば少年時代は野球、特に巨人の選手は憧れだった。ユニホームの背番号は18、当時の藤田元司の番号だ。ジャイアンツの野球帽子を被り、宮田、城の内などの投げ方を真似したものだ。知り合いに巨人軍の牧野コーチがいたので、お宅に伺い長嶋、王、金田などの写真やサインを貰ったが、当時はお宝だった。正に巨人、大鵬、卵焼きの時代だった。
いつぞやニューヨークヤンキースの試合を本場で見たことがあった。ファンの応援ぶりは半端でなく、一球一球に一喜一憂する凄い人達だった。TVでダルビッシュやイチローの試合を見ていると、今でもその熱気が伝わってくる。ただ、その感動も今や他人事のようだ。こうして時代が代わり熱が覚めるのは本当のファンではない、のかも知れない。
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