世界のゴルフ場で一番多いのは勿論アメリカだ。2位は英国、そして3位はなんと日本である。その数2300コースもあり、その半分は平成のバブル期以降に出来たという。未だに混んでいるのは、ゴルフ場1つ当たりの人口が、英国が20千人に対し日本は50千人と多いせいだ。それに、まだまだプレー代がバカ高い。先日TVを観ていたら、誰かが「それはメンバー制だからですよ」と言っていた。日本特有のシステムだが、そのメンバーの殆どが団塊世代、そろそろ鬼籍に入る準備の年齢だ。
今更、会員権の値段がバブル時に戻る訳はない。だったらお金のことは忘れたらどうだろう。どうぜ子供・孫に行く会員権相場、だったら生きている内に安いプレーが出来ればそれでいいではないか。クラブの従業員なんて3-4人いれば十分だ。例えば豪華なレストラン、コンビニのお握りがあれば十分と思っている人は多いだろう。潰すのが偲び難いなら、結婚式や地元のクラス会、高齢化社会だから銀婚式、還暦祝い等々に貸し出せばいい。風呂は銭湯組合、コース整備は土建屋のXX組、管理は治安会社・・・。欲を捨て「質素」をモットーにすれば、必ずいいクラブが出来るはずだ。
No comments:
Post a Comment