旧友のK君と夕方JAZZを聴きに行った。軽く一杯ひっかけ、修理が終わったばかりのミューザ川崎の大ホール、小1時間程の演奏は快かった。曲もBeat of Blues(憂鬱の響き)、朝栃木で田植えを終えて駆け付けたベース奏者が印象的だった。
JAZZはつくづく都会の音楽だと思う。騒々しい喧噪感、ビルや人の風景と良くマッチする。最近は時々渋谷のレザールに行く。旧知のFさんの馴染の店だが、来た客が打ち合わせもなく演奏を始める。どうやら大学のJAZZ研OBの溜り場らしい。いつぞや親子で来ていた人がいた。両親と大学生の息子が3人で演奏する光景は、見ていて羨ましいものがあった。
素人の私が好きなのは童謡のアレンジ版だ。今日も浜辺の歌を演奏していたが、昔六本木で聴いた夕焼け小焼けは素晴らしかった。JAZZの新しさと童謡のノスタルジーが、夜の静寂に上手く溶け込むのだった。
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