昨夜は、昔の仲間と久々に母校を訪れた。新学期ということもあり、仲間と飲み会に繰り出そうとする一団がいる。その一方で、先生らしき人がそばを通り抜けて行く。いつの時代も変わらない大学の風景である。
暫く前に出来たファカルティークラブで食事をした。華やかさはないが、緑に囲まれた校舎の中は落ち着く。月日の経つのは早いものだ。正に光陰矢のごとし、少年老い易く学成り難しの半生だった。一寸の光陰軽んずべからず、・・・いくつになっても未だ覚めずに池塘春草の夢を語り、気が付けば、階前の梧葉已に秋声を聞いている。銀杏の木が大きくなった分歳も取った。
2次会は行き付けのパブ、ママはもうよろよろの婆さんになっている。皆で応援歌を歌う、これも地元ならでは。誰かがPPMの「パフ(Puff)」を歌いだす。Puff the magic dragon・・・当時のアメリカではdrug on と捩っていたという。そういえばベトナム戦争の頃の学校も揺れていた・・そんな事を思い出し、何ともリラックスした一夜だった。
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