先日、サッカーの香川選手がハットトリックを挙げた。香川選手は、今や世界に誇るプレーヤーに成長した。ただ彼も、2年前の南アW杯へは行けず苦労した。代表枠には入ったものの、最後の選考で漏れてしまった。
ガンバ大阪の遠藤選手もそうだ。2006年のドイツW杯には行ったものの、唯一試合に出れずベンチウォーマーに甘んじた。サッカーに疎い私でも、「それはないんじゃない?」と監督の采配に首を傾げたものだった。古くは三浦知良選手もいる。1998年のフランスW杯を前に、合宿所から帰国の命が出た。
いずれも3人に共通しているのは、そうしたショックの後に、とても伸び活躍していることだ。挫折と屈辱、結果的にそれが人を強くしたように思えてならない。春は受験、異動の季節だ。咲く花もあれば、残念ながら願い叶わない事もある。長い人生、まだまだこれからだ!
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