ドパルデューは映画やTVに良く出る大物だ。中でも代表作のシラノ・デュ・ベルジュラック(Cyrano de Bergerac)の映画は有名だ。17世紀の騎士道を描いた戯曲で、恋敵の為に恋文を代筆する儚くも美しい物語である。主人公シラノは、自身の大きな鼻を卑下し影となった。ドパルデュー自身の鼻もかなり大きかったので、メイクをしていないように見えた。
フランスは社会主義かと思うほど税金が高い。気軽にシャトーと呼ばれる別荘でも買おうものなら富裕税の対象になり、それが払えないで再入国出来ない人が多いと聞く。ただ長年に渡って過去の遺産を崩し生きてきた国なので、左程驚くことではないようだ。むしろ、64歳にもなって新たな国籍を、それもよりによってロシアを選んだことにビックリした。
No comments:
Post a Comment