皇室が揺れているが、皇太子殿下には頑張って欲しいと陰ながら応援している。勿論殿下にはお目に掛かったことはないが、とても親近感を持っている。それは、たまたま何かで読んだ殿下の趣味が同じだったからだ。
1つは、殿下が山に登られる時に持って行かれるウィスキーだ。それもシーバスリーガルである。シーバスリーガルは今でこそ手頃な価格になったが、昔は結構高価だった。私も若い時、それを登山の時にウィスキーフラスコに入れ、山小屋で一杯やるのを常としていた。当時こんなことをする人はあまり居なかったが、まさか殿下もそうだったと知った時は驚いた。
もう一つは愛読書の「モンテクリスト伯」である。これについては、以前このブログでも紹介させてもらったが、A・デュマのフランス革命を舞台にした復讐劇である。長編だが、何度読み返してもスマートで痛快な小説だ。「生きる力があるとすれば、それは希望だ!」それを教えてくれる名著である。云わば座右の書だが、殿下もそうらしい。ともあれ、これからも御元気でいて頂きたい。
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