Monday, 17 December 2012

蘇る老犬


我が家には12歳になるラブラドールの老犬がいる。長年一緒に飼っていた父親犬と暮らしていたが、2年前に相方が死んでから一人で暮らすようになった。すると殆ど寝て暮らすようになり、急に老け出した。昼から鼾をかいて、何時間でもぐーぐーと眠る。

 
ところがこの秋、ゴールデンレッドリバーの子犬を買ったところ、変化が出始めた。まだ2ヶ月の子犬をあやすように仲良く遊んでいる。繰り返される甘噛攻撃に、時として逃げ回ることもしばしばだ。もう昼寝どころではなく、気が付くとまた昔のように走り回る犬になってきた。

 
人間もそうだが、生きて行くには適度な刺激が大事だ。犬に置き換えては失礼だが、近くで見ているとそれがよく分かる。

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