Monday, 31 October 2011

サマータイム考

今日からウィンタータイムが始まった。朝に弱い者としては、1時間寝坊できるので嬉しい。一般的には、あまりウィンタータイムとは云わず、サマータイムが終わったという。

このサマータイム、日本でも随分導入の是非があったらしいが、中々実現しない。個人的にはとてもいい制度だと思っている。夕方は1時間長くなるので、仕事が終わってからスポーツ出来たり、陽の明るいう内からお茶や飲み屋に繰り出せるのは、得した気分になるからだ。サマータイムが終わった秋は、逆に朝がゆっくり過ごせるし、夕方も時間を(夏時間と思うと)得した気分になる。つまり、自然と共存したウィンウィンの関係がある。ただいいことばかりでない。子供が時差で体調を崩したりすることもあると、ある人が言っていた。

以前から気になっているが、この議論を日本では経済効果と絡めている。導入するとCO2が何トン減るとか、企業への影響はどうかとか。”エコノミックアニマル”というのは、働き過ぎもあるが、判断の基準が何でも「お金」の国民性を指している。日本人はお金に極めて清潔なはずなのに、いつの間にか損得が尺度になってきたのはとても悲しいことだ。そろそろ普通の感覚で考えてもいいのではないだろうか

1 comment:

E.M said...

今夏はエネルギー問題で、サマータイムが導入される機運が盛り上がったものの、結局尻すぼみに終わりましたね。

朝がやたら早く夕闇も早い日本でデイライト・セービング・タイムなぜ導入されないのか、本当に不思議でなりません。